その日、世界は悲しみに包まれた―。1980年12月8日、ニューヨークのダコタ・ハウス前で銃撃された元ビートルズのジョン・レノン。その訃報は世界を震撼させた。だが、その悲劇が報道されるまでに、救急スタッフが困難な非常事態に真摯に対処したことは想像に難くない。ジョンであることを伏せ、命を救おうと処置を施す救急スタッフの奮闘。そしてその夜、偶然にも病院に居合わせた1人の記者が、この “幸運”を生かそうと奔走。世紀のスクープに結びつけるまでを描く。携帯電話普及以前、24時間365日体制で報道される、現代とは違う当時の時代背景も忠実に再現。ドラマに臨場感をもたらせている。そんな知られざる実話に迫る、悲劇の目撃者たちにスポットを当てたサスペンス・ドラマ!
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